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【大学様紹介】 2012年11月に創立120周年を迎える尚絅学院は、2003年に大学「総合人間科学部」を開学し、現在は、表現文化学科、人間心理学科、子ども学科、現代社会学科、生活環境学科、健康栄養学科の6学科から成り、「人的総合力」の養成を目指して様々な取り組みをされています。 2011年3月11日に発生した東日本大震災以降、「人間がどのように生きるべきか」という課題に対し、経済的復興と人間の心の復興を目指して、多角的な視点から震災復興支援活動を実施されています。 今回は、GAKUEN/UNIVERSAL PASSPORTで実現する学生サービス・業務効率の向上をテーマにお話をお伺いいたしました。 |
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尚絅学院大学 所在地:〒981-1295 宮城県名取市ゆりが丘4-10-1 |
----GAKUEN EX/UNIVERSAL PASSPORT EXのご採択理由についてお聞かせください。 尚絅学院大学には業務パッケージシステムが元々導入されていたため、「学生サービスの充実」を目指してシステムを選定していました。 履修登録や施設管理機能などを標準機能として持ち、学生にとって利用し易いシステムであることが欠かせない条件でした。また、シラバス登録や採点登録、出欠管理といった教員への支援も欠かせない条件でした。 GAKUENシリーズは、他社と比較してシステムの完成度が高く、カスタマイズを行うことなく要件を満たし、学生サービスの充実が可能であったことが選定した理由です。また、標準機能の豊富さに加え、帳票も多く用意されていたことも評価が高かった点です。 GAKUENシリーズは導入実績が豊富で、多くの大学の要望が反映されているため、完成度が非常に高いシステムであるという印象を持ちました。「大学に合わせたシステムを作る」というコンセプトのシステムもありましたが、導入・検証に時間がかかるというデメリットがあり、稼働予定日(導入期間6カ月)までに導入が間に合うシステムと導入体制であった点も評価できました。 |
----「学生サービスの充実」という観点ではどのような変化がありましたか。 |
導入当初は職員がシステムを使いこなせるかどうか、非常に不安でした。 しかし、実際にUNIVERSAL PASSPORTを使ってみると、マニュアルを見なくても操作できるほどシンプルな作りになっており、異動が多くシステムを深く知らない教務課の職員でも簡単に操作ができました。 大学業務に非常に詳しいSEにサポートしていただいておりますし、パソコンを遠隔操作するリモートサポートというサービスもあり、遠隔地でも距離感を感じることはございません。 他にも、新任職員へ向けてSEによる講義や相談会を行う「GAKUEN製品勉強会」や、「GAKUENユーザ研修会」が毎年開催されるなど、技術力向上の支援体制がとても充実しており、大変役立っております。 |
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UNIVERSAL PASSPORT「教室」は施設管理を台帳で行っている大学に非常にお薦めです。 尚絅学院大学は、教室の利用率は常時80%位になっており、施設管理を台帳で行っていたため、利用教室の予約状況の確認・調整・調整後の連絡などの業務が煩雑になっておりました。 「教室」を導入したところ、ダブルブッキングや教務窓口業務が格段に減りました。 授業のデータと連携し、時間割変更や休講による教室変更にも簡単に対応できるため、学生への時間割変更の連絡もこの製品ひとつで行っています。 今は教室予約状況の管理に加え、会議室・備品・レポートBOX・公用車等の予約状況を管理したり、清掃員の方々も職員として登録することで、施設の予約状況を参照できるようにするなど、様々に応用しております。 尚絅学院大学 法人事務局 企画調整課 吉谷 正樹 氏 談 |