GAKUEN EX JAST
 
本学におきましては、昭和52年よりIBM汎用コンピュータ上で全システムを自己開発にて構築しており、平成7年度よりセメスター制を導入。しかしながら、システム開発に取り組む時期が遅かったたために既存のシステムに手を加える形での運用となり、同一システム上に異なるカリキュラムの学生が存在し、また、学部毎にカリキュラムの独自性が認められたためにいっそう複雑な処理形態を生む結果となりました。
 
学生、教員、父母、社会のニーズの多様化に対応した学籍管理や教務情報を扱うためにシステムの柔軟性を高めるには、独自システムからの脱皮が不可欠であり、従来のシステムの焼き直しではなく、業務の見直しを前提とした作業の標準化、業務改革の必要があり、コスト面、開発工数、EUCの活用などあらゆる面から検討した結果、GAKUEN教務が最適なシステムであるという結論に達しました。
 
プロジェクト体制を確立して導入に臨みました。  業務の標準化が導入の前提となっておりましたので、導入はとてもスムーズに進む一方、本学職員によるEUC開発(玉川EUCと呼ぶ)も平行して行われ、GAKUEN教務をより使い易いものにしております。また、開発・導入時にはまだ「UNIVERSAL PASSPORT」が発表される前だったので、独自にWeb履修登録のシステムを構築しております。履修登録は、オラクルアプリケーションサーバー上にJavaで作成されており、使い易さとともに「UNIVERSAL PASSPORT」も稼動できる環境を備えております。
 
開発は、村山SEと16ヶ月という長い期間に渡り、綿密な計画の下で進行したために大きなトラブルもなく順調に進めることができました。また、業務の標準化を前提として組織、人事も含めて改革をした結果、教務シテスムが非常にわかりやすく、フットワークの良いシステムに出来あがったと思います。C/Sシステムのメリットを最大限に生かすには、BPRが不可欠ということになります。